守屋栄橘Moriya Haruki

守屋栄橘

弁護士になった理由

  • ・理不尽なことを正すことができること
  • ・たとえ相手が社会的地位が高かったり、大企業だったり、時には国家であったりしても、法律家が裁判などの場において、法的正義を掲げて挑戦し、勝つことが可能であること
  • ・そしてそのような人助けをして生計を立てることができること

弁護士になりたいと思った理由は、この仕事に上記の魅力を感じたからです。
先進国といわれる我が国ですが、法的な紛争解決が社会において当然となっているわけではありません。
特に、私の育った町田では、私が弁護士になった当時である平成22年頃ですら、決して弁護士に気軽に相談できる状況ではありませんでした。そのため、個人や企業家の方たちにとっては、弁護士に相談して、よい解決を検討する機会すら、十分に保障されていないと感じていました。 そこで、地元貢献を第一に掲げる弁護士となり、地元の人々や中小企業の力になりたいと思い、弁護士になりました。

なぜ町田に弁護士事務所を開設したのですか

平成22年に町田の公設事務所に所属し、4年間、相続や離婚、交通事故など、個人からの多様なケースを解決しつつ、地元の皆様のご支援もあり、20社を超える地域の中小企業からの顧問契約を頂きました。
そこで、平成26年に独立し、事務所を開設しました。
独立後も、地元の中小企業からの相談依頼(特に債権回収、労働問題、不動産管理等)を中心に、個人の依頼者様のからの相続や交通事故、労働関係紛争などの多様な問題に取り組んでおります。
近年は、医療関係事件、行政事件などにも注力しており、そのほか、企業クライアントからの依頼を受け、商標登録なども行っております。
当事務所は、現代における緊急時の駆け込み寺であり、日常におけるかかりつけ医のような立場になれるように、あらゆる相談に対応していきたいと思っております。

経歴・出身地

  • 平成9年 町田市立町田第一中学校 卒業
  • 平成12年 東京都立町田高等学校 卒業
  • 平成17年 早稲田大学 法学部 卒業
  • 平成20年 早稲田大学法務研究科(法科大学院) 修了
  • 平成20年 司法試験合格
  • 平成21年 弁護士登録(第一東京弁護士会)
  • 平成26年 守屋綜合法律事務所 開設

町田法人会 青年部 役員(平成26年より)
町田商工会議所 専門相談員(平成26年より)
町田新産業創造センター アドバイザー(平成28年より)

趣味・特技

  • ・海外旅行(過去に滞在した国・地域 台湾、韓国、タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシア、ベルギー、オランダ、トルコ)
  • ・将棋
  • ・音楽鑑賞
  • ・ラグビー観戦
  • ・プロ野球観戦
  • ・飲み歩き(笑)

自分の性格を自己分析すると

正義感
周囲からは、よく正義感は強い人だといわれます。
そういわれても、私は基本的に他人に説教みたいなことをする気がなく、100人いれば100人なりの正義があるだろうと考えるので、意外なのですが・・・(笑)。
ただ、とにかく理不尽なことが大嫌いという部分はあります。理不尽な扱いを受けている方からの依頼は、なるべく受けて、正しく解決したいと思います。
情熱的
こうと決めたら、とにかく、ただただやる。という意味で情熱的だと思います。「パッションで相手に負けたら、どこで勝つんだ!」といつも思っています。仕事は冷静になって取り組むべきであることはもちろんですが、「熱さ」がなければ、何も始まらないと思っています。
解決志向
正義感と情熱を以て、どう解決するのか??
これが私の仕事の中心テーマです。「大事なことは解決することである」。
これは当然のことですが、これを実践できる弁護士は、どれだけいるでしょうか。そのためか、どちらが悪いとは言えませんが、どんどんこじれていく紛争というのも多数あります。
私は紛争全体を俯瞰して、その解決をどうするか、常に考えています。
これが伝わって初めて依頼者の満足に叶った解決になりますし、時には、相手方から感謝される解決を導くことができます。

得意分野

債権回収
当事務所の顧問会社からの依頼で、特に多い分野です。
売掛金の回収などで、数百万円に及ぶ債権の回収は日常的に依頼があり、多くのケースで実際の回収を実現しています。
近年は、ネットでの情報の広まりで、逃げ得を図る相手方も少なくはありませんが、当事務所は、依頼を受けたら、とことん、多少時間がかかってでも、あらゆる手段を提案し、実際の回収ができるよう心がけています。
労働問題
労働問題は、中小企業の問題として切っても切り離せない分野です。
問題社員への対応、未払い残業代対策、退職・解雇後の問題など、常に0にはできないそのリスクをいかに減らすか、事前の相談が重要です。
また、労働審判や労働組合との団体交渉、労働基準監督署でのあっせんなど、紛争解決について、随時受任して対応をしています。
不動産関係
建物明け渡し、賃料増減額、不動産の任意売却、境界紛争、建築物瑕疵紛争等行っています。
相続
当事務所では遺言・相続について遺言作成や遺産分割、相続トラブルなど様々なご依頼を受けつけております。
相続の対策は早めに行うことが大事です。
煩雑な問題を円満に解決するために最善を尽くします。
離婚・親族
離婚問題は、それぞれの年代やお子さんの有無などにより、対応の仕方に違いがあります。
交通事故
事故の損害に対する賠償額のご相談や保険会社との交渉など行います。
後遺障害の等級、適正な慰謝料の算出などしっかりサポートいたします。

今後の目標

初心としての地元貢献
初心は、地元貢献です。
なぜ、町田で弁護士業をしているのか?
この点において、私ほど明確な弁護士はいません。
この地に住み、この地で働く人々のために、満足納得のいく、問題解決をリードしていくことが、使命であると感じているからです。
そのために以下の目標を立て、事務所を運営しています。
総合的なサービスの安定的提供
まず、当事務所は、地元の社会問題のかかりつけ医、あるいは駆け込み寺となれるように、広く専門分野を持ち、基本的なニーズを解決できる体制を持ちます。
平成28年に、早稲田大学の後輩である稲田弁護士を雇用し、弁護士を2名体制としたのも、高まるニーズにきちんと応えていくためです。
当事務所がいかなるように発展しようとも、この町田地域の個人や中小企業のために、小回りの利いたサービス提供をできる体制は常に強化していきたい思います
専門的なサービスの提供
当事務所は、医師のアドバイスを受けられる体制があり、医療専門分野にも対応が可能です。また、税理士や公認会計士の協力のもと、事業承継分野にも注力していきます。
行政訴訟についても取り扱いを強化しています。
これらの分野は純粋な意味で、専門的分野であり、そのような依頼にも随時対応できるようネットワークを広げています。
社会貢献
最後に、当事務所では、党派を超えて、地方議員、国会議員の方々と多数のコネクションを有しており、特に町田地域の司法行政について、意見の交換をしております。
究極の使命の一つして、町田地域において、より調停や裁判が身近で利用しやすいものとなるように、また、法律家として街づくりや、地域産業の発展に寄与できるよう努力していく所存です。

今後の目標

法律家への相談は、敷居の高いものと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、多少相談料を支払ってでも、早い段階で対応していくことが、先々のリスク対応になり、結果的に最も得な解決となることが多いです。
当事務所では、目先の対応のみならず、税務上の不安や、事実上の不利益などにも目を配り充実した相談対応を心がけております。
何か不安なことがあったり、念のために確認したいことがあれば、いつでも当事務所にご連絡いただければ、全力で対応させていただきます。